震災から7年という月日が経ちました
テレビでは震災関連の特番が放送され
あの日の悲惨な映像が繰り返し放送されています。
青森から千葉までの太平洋岸に津波が押し寄せ
計り知れないほどの被害をだした歴史的な大災害
まさに国難という状況はまだまだ終わりが見えません。
復興がゴールではなく、復興してはじめてスタートライン
につくということ。その土地に住む方々が普通の暮らしを
営むことができるということ。
新しいまちづくりが進んでいるとはいえ、やりきれない気持ちを
ぐっとこらえて、必死に笑顔を作って頑張っている方々がいること
を、私たちは忘れてはいけない。
未だ、住む場所が決まらず仮設住宅に暮らしている方々もいらっしゃいます。
仮設住宅は、対応年数を超えているものもあると聞きます。
昨年のハートフルベリーダンスでお邪魔した仮設住宅の方がお話ししてくださいました。
「人がまばらになった仮設住宅で孤独を感じ心細い思いをしている人もいるし、
だんだんと引きこもってしまうようになる」
そういった方々の心に寄り添っていけたらいいと思うのです。
私たちが行なっている 復興支援活動 ハートフルベリーダンス は
沿岸の方々に笑顔を届ける活動ですが、内陸部に暮らしている方々に
沿岸の状況や、その土地で聞いたことをお話して震災の記憶を風化させない
ようにするという目的もあります。
いつも私共の活動に理解をしてくださり応援してくださる
たくさんの方々に支えられて活動しております
3月11日、震災から7年となるこの日
復興支援ハートフルベリーダンス in VILLA玉山
を開催させていただきました 。
お足元悪い中お集まりくださった皆様、本当にありがとうございました。
そして、「ぜひ、場所を使ってください」と言ってくださったVILLAの皆様
本当にありがとうございました。